SHARP(シャープ)の加湿空気清浄機「KI-UX70」と「KI-TX70」は、どちらもプラズマクラスターNEXTを搭載したハイグレードモデルです。
結論からいうと、空気清浄能力や加湿性能などの基本性能はほぼ同じです。大きな違いは、発売された年度や一部の消費電力、再生プラスチック材の採用などにあります。
そのため、価格差が小さければ新しいKI-UX70、KI-TX70が十分安くなっているならKI-TX70を選ぶと考えると分かりやすいです。
KI-UX70は2025年度モデル、KI-TX70は2024年度モデルです。基本性能が近いため、「新型か型落ちか」だけではなく、購入時の価格差を見て選ぶのがポイントです。
この記事では、KI-UX70とKI-TX70の違いを初心者の方にも分かりやすく比較します。さらに、旧モデルのKI-SX70も含めて、どれを選べばよいのか解説します。
まずはKI-UX70の価格と在庫をチェックしてみてください。
KI-UX70とKI-TX70の違いは?まず結論

KI-UX70とKI-TX70は基本性能が非常に近く、違いはそれほど大きくありません。空気清浄や加湿性能を重視するだけなら、どちらも候補になります。
| 比較項目 | KI-UX70 | KI-TX70 |
|---|---|---|
| 年度モデル | 2025年度 | 2024年度 |
| 最大加湿量 | 750mL/h | 750mL/h |
| 空気清浄適用床面積 | ~31畳 | ~31畳 |
| PC適用床面積 | 約16畳 | 約16畳 |
| 本体サイズ | 395×265×650mm | 395×265×650mm |
| 重量 | 約12kg | 約12kg |
| 空気清浄「強」 | 69W | 69W |
| 空気清浄「静音」 | 6.4W(5.8W) | 6.6W(6.0W) |
| 再生プラスチック材 | 20%以上採用 | - |
主な違い
- KI-UX70は2025年度モデル
- KI-TX70は2024年度モデル
- KI-UX70は一部の消費電力がわずかに低い
- KI-UX70は樹脂部品全体の20%以上に再生プラスチック材を採用
- 空気清浄・加湿の主要性能はほぼ同等
つまり、新型になって空気清浄能力や加湿量が大幅に向上したわけではありません。
KI-TX70が型落ち価格で安くなっている場合は、十分に比較する価値があります。
KI-UX70とKI-TX70の違いを詳しく比較

両モデルの違いは、主に発売年度・消費電力・環境配慮の3点です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
発売年度の違い
KI-UX70は2025年度モデル、KI-TX70は2024年度モデルです。
さらに前のKI-SX70は2023年度モデルなので、新しい順に並べると以下のようになります。
- KI-UX70:2025年度モデル
- KI-TX70:2024年度モデル
- KI-SX70:2023年度モデル
新しいモデルを選びたい方はKI-UX70、型落ちによる価格メリットを重視したい方はKI-TX70をチェックするとよいでしょう。
消費電力の違い
空気清浄運転の「強」と「中」では大きな差がありません。違いがあるのは静音運転時です。
| 空気清浄運転 | KI-UX70 | KI-TX70 |
|---|---|---|
| 強 | 69W | 69W |
| 中 | 32W | 32W |
| 静音 | 6.4W(5.8W) | 6.6W(6.0W) |
静音運転では、KI-UX70のほうが0.2W低い仕様です。
ただし差は非常に小さいため、電気代だけを理由にKI-UX70を選ぶほどの大きな差ではありません。
再生プラスチック材の違い
KI-UX70では、本体に使用している樹脂部品全体の20%以上に再生プラスチック材が採用されています。
空気清浄能力を高める機能ではありませんが、環境への配慮という点では新しいKI-UX70の特徴です。
価格の違い
購入時に特に確認したいのが、KI-UX70とKI-TX70の実売価格の差です。
KI-TX70は型落ちモデルなので、販売店の在庫状況によってはKI-UX70より安く購入できることがあります。
型落ちだから必ず安いとは限りません。在庫が少なくなると価格が上がる場合もあるため、購入する時点でKI-UX70とKI-TX70の価格を比較してください。
価格差が小さければKI-UX70、価格差が大きければKI-TX70という考え方が選びやすいでしょう。
KI-UX70の現在価格を確認して、KI-TX70との差を比べてみてください。
KI-UX70とKI-TX70のスペックを比較

主要スペックを比較すると、2機種はかなり似ています。特に空気清浄・加湿に関係する数値はほぼ同じです。
| 項目 | KI-UX70 | KI-TX70 |
|---|---|---|
| プラズマクラスター | NEXT | NEXT |
| PC適用床面積 | 約16畳 | 約16畳 |
| 空気清浄適用床面積 | ~31畳 | ~31畳 |
| 加湿適用床面積 プレハブ洋室 |
~21畳 | ~21畳 |
| 加湿適用床面積 木造和室 |
~12.5畳 | ~12.5畳 |
| 最大加湿量 | 750mL/h | 750mL/h |
| タンク容量 | 約3.2L | 約3.2L |
| 最大風量 | 7.0m³/分 | 7.0m³/分 |
| サイズ | 395×265×650mm | 395×265×650mm |
| 重量 | 約12kg | 約12kg |
「空気清浄適用床面積」と「加湿適用床面積」は別の数値です。加湿の目安はプレハブ洋室で21畳、木造和室で12.5畳となっています。
スペックだけを見ると、新型KI-UX70に変わっても基本的な清浄・加湿能力はほぼ変わっていません。
KI-UX70とKI-TX70の共通する機能・性能

KI-UX70とKI-TX70は違いよりも共通点のほうが多いモデルです。型落ちのKI-TX70でも、主要な機能はしっかり搭載されています。
プラズマクラスターNEXTを搭載
どちらもSHARP独自のプラズマクラスターNEXTを搭載しています。
プラズマクラスター適用床面積の目安も約16畳で共通しているため、この部分を理由にKI-UX70を選ぶ必要はありません。
空気清浄能力もほぼ同じ
空気清浄の最大風量は7.0m³/分、空気清浄適用床面積は最大31畳です。
8畳の部屋を清浄する目安時間も9分で、基本的な空気清浄能力は非常に近くなっています。
最大750mL/hの加湿性能
最大加湿量は、どちらも750mL/hです。給水タンク容量も約3.2Lで共通しています。
そのため、KI-TX70だから加湿能力が大きく劣るということはありません。
フィルターで集じん・脱臭
KI-TX70には静電HEPAフィルター、ダブル脱臭フィルター、抗菌・防カビホコリブロックプレフィルターが搭載されています。
KI-UX70もフィルターによる集じん・脱臭を行う構成で、日常的なホコリやニオイ対策に使えます。
COCORO AIRに対応
KI-UX70とKI-TX70は、どちらもCOCORO AIRの対象機種です。
無線LANを利用してクラウドサービスと連携できるため、スマートフォンと組み合わせて使いたい方にも対応しています。
空気清浄・加湿・プラズマクラスターNEXT・COCORO AIRといった主要機能は共通しています。型落ちKI-TX70でも基本機能を重視する方には十分検討しやすいモデルです。
KI-UX70とKI-TX70の電気代はどれくらい違う?

静音運転時の消費電力差は0.2Wなので、電気代の差はごくわずかです。本体価格の差と比べて考えることが大切です。
静音運転の差は0.2W
| 項目 | KI-UX70 | KI-TX70 |
|---|---|---|
| 静音運転 | 6.4W(5.8W) | 6.6W(6.0W) |
| 差 | 0.2W | |
数字だけを見るとKI-UX70のほうが省エネですが、差は0.2Wです。
1日8時間使った場合の差
0.2Wの差がある状態で毎日8時間、365日使用したと仮定すると、電力量の差は次のようになります。
0.2W × 8時間 × 365日 = 584Wh
年間では約0.584kWhです。電気料金を31円/kWhとして単純計算すると、年間差は約18円になります。
この金額は「0.2Wの差が毎日8時間、1年間続いた」と仮定した単純計算です。実際の電気代は運転モードや使用時間、電力会社の料金によって変わります。
電気代のわずかな差より、本体をいくらで購入できるかを重視したほうが選びやすいでしょう。
型落ちKI-TX70を選んでも大丈夫?

空気清浄と加湿の基本性能を重視するなら、型落ちのKI-TX70でも十分候補になります。新型との差が小さい部分が多いためです。
基本性能重視ならKI-TX70でも十分
KI-TX70は型落ちですが、プラズマクラスターNEXT・最大750mL/hの加湿量・最大31畳の空気清浄性能などを備えています。
- 最新モデルでなくても気にならない
- 空気清浄と加湿性能を重視したい
- 同程度の性能なら安いほうを選びたい
このような方なら、KI-TX70を選ぶメリットがあります。
価格差が大きいならKI-TX70も有力
KI-UX70との価格差が数百円程度なら、新しいKI-UX70を選びやすいでしょう。
一方で価格差が大きい場合は、基本性能が近いKI-TX70のコストパフォーマンスが高くなります。
型落ちは在庫に注意
型落ちモデルは在庫が減ると、必ずしも価格が下がり続けるとは限りません。
KI-TX70を狙っている場合は、価格だけではなく在庫状況も確認しておきましょう。
KI-UX70とKI-TX70の価格差を確認し、「新型の変更点にその差額を払う価値を感じるか」で決めると選びやすくなります。
KI-UX70・KI-TX70・KI-SX70の違い

3機種を比較しても、70クラスの基本的な空気清浄・加湿性能はかなり近くなっています。主な違いのひとつは発売年度です。
| 項目 | KI-UX70 | KI-TX70 | KI-SX70 |
|---|---|---|---|
| 年度モデル | 2025 | 2024 | 2023 |
| PC NEXT | ○ | ○ | ○ |
| PC適用床面積 | 約16畳 | 約16畳 | 約16畳 |
| 空気清浄適用床面積 | ~31畳 | ~31畳 | ~31畳 |
| 最大加湿量 | 750mL/h | 750mL/h | 750mL/h |
| タンク容量 | 約3.2L | 約3.2L | 約3.2L |
| サイズ | 395×265×650mm | 395×265×650mm | 395×265×650mm |
| 重量 | 約12kg | 約12kg | 約12kg |
KI-SX70はどんな位置づけ?
KI-SX70は3機種の中では最も古い2023年度モデルです。
それでもプラズマクラスターNEXTや最大750mL/hの加湿能力を備えているため、在庫があり、価格が十分安ければ候補になります。
古いモデルほど在庫が少なくなりやすいため、「古い=一番安い」とは限りません。3機種の販売価格を確認してから選びましょう。
KI-SX70も候補に入れるなら、現在の価格を確認して新しい2機種と比べてみてください。
KI-UX70がおすすめな人

最新世代を選びたい方や、KI-TX70との価格差が小さい方にはKI-UX70がおすすめです。
- 2025年度モデルを選びたい
- 型落ちとの価格差が小さい
- わずかでも消費電力を抑えたい
- 環境に配慮した素材も重視したい
- できるだけ新しいモデルを長く使いたい
特にKI-TX70との価格差が小さい場合は、新しいKI-UX70を選びやすくなります。
新しいKI-UX70を選びたい方は、現在の価格と在庫を確認してみてください。
KI-TX70がおすすめな人

型落ちでも基本性能が十分なら、購入価格を抑えたいという方にはKI-TX70が向いています。
- 型落ちでも気にならない
- 購入価格を抑えたい
- 空気清浄・加湿の基本性能を重視したい
- KI-UX70との価格差が大きい
- プラズマクラスターNEXT搭載機をお得に選びたい
KI-UX70と主要性能が近いため、十分安く購入できるならKI-TX70を選ぶメリットがあります。
購入前にKI-UX70の価格も確認し、差額を比べてから決めましょう。
KI-SX70がおすすめな人

さらに古いモデルでも問題なく、価格を優先したい方ならKI-SX70も候補になります。
プラズマクラスターNEXT、最大31畳の空気清浄、最大750mL/hの加湿性能を備えています。
旧モデルだからといって、常にKI-SX70が最安とは限りません。KI-UX70・KI-TX70・KI-SX70の価格を比べて判断してください。
KI-SX70の在庫が残っているか、現在の販売価格をチェックしてみてください。
購入前に確認したい注意点・デメリット

購入前には設置スペース、お手入れ、実売価格の3点を確認しておきましょう。性能だけを見て購入すると、使い始めてから不便に感じることがあります。
本体サイズと設置スペース
3機種とも本体サイズは幅395×奥行265×高さ650mm、重量は約12kgです。
小型の空気清浄機ではないため、購入前に設置予定場所を測っておきましょう。
加湿タンクのお手入れが必要
加湿機能を使用する場合は、給水だけでなくタンクや加湿関連部分のお手入れも必要です。
給水タンク容量は約3.2Lなので、加湿を頻繁に使う方は給水や清掃の手間も考えておきましょう。
価格は購入時期によって変わる
家電の実売価格は日々変わります。特に型落ちモデルは在庫状況によって価格が変化しやすくなります。
購入前のチェックリスト
- 設置スペースを測ったか
- 約12kgの本体を置けるか
- 加湿タンクのお手入れを続けられるか
- 3機種の現在価格を比較したか
- 型落ちモデルの在庫を確認したか
KI-UX70とKI-TX70の口コミを見るときのポイント

口コミは、自分と似た部屋の広さや使い方をしている人の意見を参考にするのがポイントです。
特に次の項目を確認すると、購入後の使い勝手をイメージしやすくなります。
- 運転音
- 給水のしやすさ
- お手入れの負担
- 本体サイズ
- ニオイやホコリに対する体感
- スマートフォン連携の使いやすさ
「静かだった」「ニオイが気にならなくなった」といった感想だけではなく、使用している部屋の広さや運転モードも確認すると参考になります。
ニオイや空気の変化に対する感じ方には個人差があります。口コミだけで性能を判断せず、公式スペックとあわせて確認しましょう。
KI-UX70とKI-TX70の違いについてよくある質問
購入前に迷いやすいポイントをQ&A形式で整理します。
KI-UX70とKI-TX70は何が違う?
主な違いは発売年度、一部の消費電力、再生プラスチック材の採用です。空気清浄や加湿の主要性能は非常に近くなっています。
KI-TX70は何年モデル?
KI-TX70は2024年度モデルです。KI-UX70は2025年度モデルなので、KI-TX70が1世代前になります。
KI-TX70は型落ちでも買って大丈夫?
基本性能を重視するなら十分候補になります。KI-UX70と共通する主要仕様が多いため、購入時の価格差を確認して判断するとよいでしょう。
空気清浄能力に違いはある?
両モデルとも最大風量は7.0m³/分、空気清浄適用床面積は最大31畳です。
主要な空気清浄スペックには大きな差がありません。
加湿性能に違いはある?
最大加湿量はどちらも750mL/hです。
加湿適用床面積もプレハブ洋室で最大21畳、木造和室で最大12.5畳となっています。
電気代が安いのはどっち?
一部の運転条件ではKI-UX70の消費電力がわずかに低くなっています。
ただし差は小さいため、電気代より本体価格の差を重視したほうが比較しやすいでしょう。
結局KI-UX70とKI-TX70のどちらを選べばいい?
価格差が小さく、新しいモデルを選びたいならKI-UX70。基本性能が近いなら安いほうを選びたいという方は、KI-TX70の実売価格を確認して判断するのがおすすめです。
まとめ
KI-UX70とKI-TX70を比較すると、発売年度や一部の消費電力、再生プラスチック材の採用などに違いがあります。
一方で、プラズマクラスターNEXT、最大750mL/hの加湿量、最大31畳の空気清浄適用床面積、本体サイズなど、主要スペックは非常に近いモデルです。
選び方の結論
- KI-UX70:新しいモデルを選びたい、KI-TX70との価格差が小さい方
- KI-TX70:基本性能が近いなら安いほうを選びたい方
- KI-SX70:さらに古いモデルでも問題なく、価格を優先したい方
価格差が小さければKI-UX70、KI-TX70が十分安ければ型落ちを選ぶという考え方が分かりやすいでしょう。
最後に現在の価格と在庫を確認して、差額に納得できるモデルを選んでください。
新しいKI-UX70の価格はこちらから確認できます。
旧モデルのKI-SX70も比較したい方はこちらを確認してください。