LGの有機ELテレビ「C1」と「B1」。
どちらも評価は高いけれど、「正直なところ何が違うの?」と迷っていませんか?
価格差はあるのに、スペック表を見ると似ている部分も多い…。
だからこそ、 「安いB1で十分なのか、それともC1を選ぶべきか」 で悩む方がとても多いです。
この記事では、スペックの羅列ではなく“実際の使い方でどこに差が出るのか”にフォーカスして整理します。
読めば、自分に合うモデルが30秒で判断できるようになります。
目次
まず結論|C1とB1の差は「映像処理・端子運用・録画」に出る

結論から言うと、C1とB1の違いは「画質そのもの」よりも、 映像処理の追い込み・HDMI端子の使い方・録画機能の快適さ に表れます。
スペック上は似ている。でも“体感差”はここで分かれる
どちらも4K有機ELパネルを採用し、4K/120HzやVRRにも対応しています。
つまり「基本性能」は大きくは変わりません。
ただし、実際に使うと差が出るのは以下のポイントです。
- 地デジや配信映像の補正の細かさ
- HDMI2.1ポートの数と使い勝手
- 裏番組録画のしやすさ
毎日使う部分だからこそ、じわじわ体感差になります。
価格差の正体はどこにある?
C1のほうが価格は高めですが、その差は 映像エンジンの上位化と端子まわりの余裕にあります。
逆に言えば、
- ゲーム機は1台だけ
- 録画はあまりしない
- 配信中心で画質補正にそこまでこだわらない
なら、B1でも十分満足できる可能性があります。
次の章では、用途別に「どこで差が出るのか」を具体的に見ていきましょう。
使い方別に見る“体感差”

ここからは、実際の使用シーンごとに違いを整理します。
スペックではなく、「あなたの使い方でどちらが快適か」という視点で見ていきましょう。
① 映像|AI補正の追い込みはC1が一歩上
映画やドラマ、地デジ、YouTubeなどをよく見るなら注目したいのが「映像処理エンジン」です。
C1は上位エンジンを搭載しており、 字幕・テロップの輪郭補正や、低ビットレート配信のノイズ低減がやや優秀 と感じる場面があります。
- 地デジのざらつき感を抑える
- 暗部の階調表現が自然
- 人物の肌色補正が安定
一方で、B1が大きく劣るわけではありません。
4K映画や高画質コンテンツ中心なら、差はそこまで気にならないケースもあります。
「配信やテレビ中心ならC1のほうが安心」というのが現実的な判断です。
② サウンド|出力は同じ。差は自動調整と拡張性
どちらもスピーカー出力は40W。
数字上の差はありません。
ただし、C1のほうがAIサウンド調整の効き方が自然で、 ニュースや会話の聞き取りやすさに差を感じる人もいます。
とはいえ、有機ELテレビの内蔵スピーカーはあくまで“必要十分”。
映画やライブ映像を本格的に楽しみたいなら、サウンドバーの導入がおすすめです。
- 音にこだわるなら外部音響前提
- 内蔵音だけなら大差は出にくい
③ ゲーム|4K/120Hzは両対応。差はHDMI運用
PS5やXbox Series Xで遊ぶなら重要なのがHDMI2.1ポート数です。
C1は4ポートすべてがHDMI2.1対応。
B1は対応ポート数が少なめです。
ゲーム機を2台以上つなぐならC1のほうが圧倒的に楽 です。
- PS5+Xbox併用 → C1が快適
- PS5のみ → B1でも十分
1台運用なら差は小さく、複数運用なら差が広がる――それが現実的な体感です。
④ 録画/テレビ視聴|裏番組録画が多いならC1が快適
テレビをよく見る人にとって地味に効いてくるのが録画周り。
C1はチューナー構成の余裕により、 裏番組録画を多用する人には安心感があります。
録画中心の使い方をするなら、価格差以上に快適性の差が出やすいポイントです。
実は気になるポイントを整理

ここでは、購入前に多くの人が検索する「細かいけれど気になる疑問」をまとめて解消します。
ここをクリアにしておくと、後悔のない判断ができます。
パネル性能に差はある?
結論から言うと、有機ELパネル自体の“黒の表現力”はどちらも非常に高水準です。
どちらも自発光パネルのため、
- 完全な黒表現
- 高コントラスト
- 視野角の広さ
といった有機ELならではの魅力は共通しています。
違いが出るのはパネルそのものよりも「映像処理」。
明るさや焼き付き耐性についても、通常使用で大きな差を感じるケースは少ないです。
「黒の美しさ目当てなら、どちらを選んでも満足度は高い」 というのが正直なところです。
電気代はどれくらい違う?
有機ELは液晶より電気代が高いと思われがちですが、実際の差は大きくありません。
消費電力は映像の明るさに左右されるため、視聴内容によって変動します。
C1とB1の年間電気代の差は、一般的な使用では体感できるほど大きな差にはなりにくいと考えてよいでしょう。
ランニングコストよりも、 初期価格差のほうが判断材料として重要です。
型落ちモデルを買って後悔しない?
C1・B1は型落ちモデルですが、 性能的には今でも十分通用するレベルです。
特に有機ELはパネル性能の進化が緩やかになっているため、1〜2世代前でも満足度は高い傾向があります。
- 価格が大きく下がっている
- レビュー評価が出揃っている
- 不具合情報も把握しやすい
むしろ「価格と性能のバランスが取れた状態」で購入できるのが型落ちの強みです。
在庫があるうちが勝負、というのが現実です。
有機ELの満足度は高い。ただし注意点もある

C1・B1どちらにも共通して言えるのは、 「映像の美しさに対する満足度は非常に高い」 ということです。
一方で、購入前に知っておきたいポイントもあります。
ここを理解しておけば、ギャップは防げます。
高評価で挙がりやすいポイント
実際に多い評価ポイントは次の通りです。
- 黒が本当に美しい(暗いシーンの没入感が段違い)
- 映像の立体感がある
- 視野角が広く、どこから見ても色が崩れにくい
- ゲーム時の応答性が良い
特に映画やドラマを見る人からは、 「液晶には戻れない」 という声が多いのが有機ELの特徴です。
購入前に想定しておきたいポイント
一方で、気になる点として挙がりやすいのは以下です。
- 本体は想像より重い(設置は2人推奨)
- 内蔵スピーカーは“迫力重視”ではない
- 長時間同じ画面を表示する用途には注意
特に音については、 映画好きならサウンドバー前提で考えたほうが満足度は上がります。
設置面では、壁掛けや大型テレビ台を検討している場合は事前にサイズ確認をしておきましょう。
「自分に合うのはどっち?」30秒セルフ診断

ここまで読んでもまだ迷う場合は、次の質問に直感で答えてみてください。
- ゲーム機を2台以上つなぐ予定がある
- 裏番組録画をよく使う
- 地デジや配信の画質にもこだわりたい
- 「あとから後悔したくない」気持ちが強い
2つ以上当てはまるなら、 C1のほうが満足度は高くなりやすいです。
- ゲーム機は1台だけ
- 録画はあまり使わない
- 価格をできるだけ抑えたい
- 映画や配信中心でライトユーザー
こちらが中心なら、 B1で十分満足できる可能性が高いです。
迷ったときの基準はシンプルです。
「使い方が増えそうならC1、シンプル運用ならB1」
次に、それぞれをおすすめする人・しない人を具体的に整理します。
C1(OLED55C1PJB)をおすすめする人/しない人

まずはC1から整理します。
価格はやや高めですが、そのぶん“余裕のある設計”が魅力です。
おすすめする人
- PS5やXboxなどゲーム機を複数接続したい人
- 裏番組録画をよく使う人
- 地デジや配信映像の粗さが気になる人
- 長く使う前提で安心感を重視したい人
特にHDMI端子をフル活用する人にとっては、 C1の4系統HDMI2.1は大きなアドバンテージです。
価格差以上に“ストレスの少なさ”を感じやすいモデルと言えます。
おすすめしない人
- ゲーム機は1台のみ
- 録画はほぼ使わない
- とにかく初期費用を抑えたい
使い方がシンプルなら、C1の強みを活かしきれない可能性があります。
「将来使い方が増えるかどうか」が分かれ目になります。
B1(OLED55B1PJA/PJB)をおすすめする人/しない人

B1は「必要十分をしっかり満たしつつ、価格を抑えたい人」に向いているモデルです。
有機ELの美しさをコスパ重視で手に入れたい人向けと言えます。
おすすめする人
- ゲーム機は1台のみ(PS5など)
- 録画はそこまで多用しない
- 映画・配信中心のライトユーザー
- できるだけ予算を抑えたい
有機ELパネル自体の魅力は共通しているため、 「黒の美しさを体験したい」だけならB1でも十分満足できます。
おすすめしない人
- HDMI機器を複数つなぎたい
- 将来的にゲーム環境を拡張する可能性がある
- 映像補正の細かい違いが気になる
使い方が広がる予定があるなら、あとから物足りなさを感じる可能性があります。
「今の使い方がシンプルならB1、拡張するならC1」 という整理が分かりやすい判断軸です。
買い時は「在庫」と「実質価格」

C1・B1は型落ちモデルです。
つまり価格の動きは「新製品のような安定推移」ではありません。
最安タイミングは“セール日”ではなく「在庫が少なくなった瞬間」に来ることがあります。
型落ち有機ELは“条件が揃った瞬間”が最安
型落ちモデルの価格は、次の条件が重なると一気に下がる傾向があります。
- 後継モデルが完全に流通した直後
- 決算期・大型セール
- 在庫処分フェーズに入ったタイミング
ただし注意点もあります。
- 価格が底値でも在庫が少ない
- 急に販売終了になる
「安くなったら買う」ではなく「許容価格になったら即決」が基本戦略です。
セール攻略メモ(勝ち筋)
型落ち有機ELで失敗しないためのポイントは以下です。
- 価格比較サイトで底値ラインを把握する
- ポイント還元込みの“実質価格”で判断する
- 延長保証の有無も確認する
とくに有機ELは修理費が高くなりやすいため、 延長保証込みでの実質コスパを見ると安心です。
今C1が安いなら即買い?判断基準
迷ったときは、次の基準で判断できます。
- C1がB1との差額1〜2万円以内ならC1優勢
- 差額が大きいならB1のコスパが光る
価格差と“将来の使い方”のバランスで決めるのが後悔しない選び方です。
最終まとめ|C1は「安心感」、B1は「コスパ」
ここまでの内容をシンプルにまとめます。
- C1:端子運用・録画・AI補正に余裕があり、長く使う人向き
- B1:有機ELの美しさをコスパ重視で楽しみたい人向き
映像の「黒の美しさ」という根本的な魅力はどちらも共通しています。
だからこそ判断基準は、 “使い方が広がるかどうか” です。
ゲーム機を増やす予定がある、録画も活用したい、画質補正にこだわりたいならC1。
シンプル運用で価格を抑えたいならB1。
迷ったら「将来の自分の使い方」で決めると後悔しません。
型落ち有機ELは“条件が揃った瞬間”が買い時です。
在庫と価格を見ながら、納得できるタイミングで選びましょう。