LGの有機ELテレビ「C1」と「B1」は、どちらも4K有機ELパネルを採用した人気モデルです。
結論からいうと、映像処理や録画機能まで重視するならC1、価格を抑えながら有機ELの画質を楽しみたいならB1が選びやすいです。
基本的な画質やゲーム性能には共通点が多いため、「C1の上位機能にどこまで価値を感じるか」が選ぶポイントになります。
- 画質処理までこだわりたいならC1
- テレビ録画をよく使うならC1
- 映画や動画配信中心ならB1でも十分
- 価格を抑えたいならB1
C1とB1の違いを、画質・ゲーム・録画・音質・重量・価格まで分かりやすく比較していきます。
C1とB1で迷っている場合は、まず「テレビ番組と録画をどれくらい使うか」を考えると選びやすくなります。
C1とB1の価格や在庫状況を確認したい場合は、以下の商品情報もあわせてチェックしてみてください。
まず結論|C1とB1の主な違い

C1とB1の大きな違いは、映像エンジン・チューナー数・AI処理・重量です。
一方で、4K有機ELパネルや120Hz表示、VRRなど、普段の視聴やゲームで重要になる基本性能は共通しています。
C1とB1の違いを比較表で確認
| 比較項目 | C1 | B1 |
|---|---|---|
| 映像エンジン | α9 Gen4 AI Processor 4K | α7 Gen4 AI Processor 4K |
| 映像調整 | AI映像プロ | AI映像 |
| 音声調整 | AIサウンドプロ | AIサウンド |
| 地デジチューナー | 3 | 2 |
| BS/CSチューナー | 3 | 2 |
| BS4K/CS4Kチューナー | 2 | 1 |
| HDMI入力 | 4 | 4 |
| 120Hz | 対応 | 対応 |
| VRR・ALLM | 対応 | 対応 |
| スピーカー出力 | 40W | 40W |
| 55型スタンド込み重量 | 23.0kg | 19.9kg |
| 年間消費電力量 | 198kWh/年 | 195kWh/年 |
比較すると、C1は映像処理とテレビ機能を強化した上位モデル、B1は基本性能を残しながら価格を抑えたモデルと考えると分かりやすいです。
どっちを選ぶべき?
C1がおすすめなのは、地デジや動画配信の画質にもこだわりたい人や、録画をよく使う人です。
B1は、映画やNetflix、YouTube、ゲームを中心に使い、できるだけ予算を抑えたい人に向いています。
ポイント
- 映像処理と録画を重視するならC1
- 映画や動画配信中心ならB1でも十分
- 価格差が小さいならC1も検討しやすい
C1とB1の共通点|B1でも十分な性能がある

C1とB1は、基本的な有機EL画質やゲーム機能では共通している部分が多いです。
そのため、上位モデルのC1を選ばなければ画質が大きく落ちる、という関係ではありません。
どちらも4K有機ELパネルを採用
C1もB1も、解像度3840×2160の4K有機ELパネルを採用しています。
有機ELは画素そのものが発光するため、黒をしっかり表現しやすく、高いコントラストを楽しめるのが特徴です。
- 黒が沈んで見える
- 暗いシーンに立体感が出やすい
- 視野角が広い
- 映画やドラマとの相性が良い
有機ELらしい映像を楽しむことが目的なら、B1でも十分に魅力があります。
120Hz・VRRなどゲーム機能も共通
C1とB1はどちらも120Hzパネルを採用し、VRRやALLMなどのゲーム向け機能にも対応しています。
PS5やXbox Series Xなどを接続してゲームを楽しみたい場合でも、B1だから大きく不利になるわけではありません。
VRRは、ゲーム側のフレームレートに合わせてテレビの表示タイミングを調整する機能です。映像のカクつきやズレを抑えやすくなります。
スピーカー出力も同じ40W
55型では、C1とB1のどちらも2.2ch・40Wのスピーカーを搭載しています。
内蔵スピーカーの出力だけを見ると、大きな差はありません。
映画やライブ映像でさらに迫力を求めるなら、テレビ本体の違いよりサウンドバーを追加したほうが効果を感じやすいでしょう。
C1とB1の画質の違い

画質面でもっとも大きな違いは、搭載されている映像エンジンです。
C1は上位の「α9 Gen4 AI Processor 4K」、B1は「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載しています。
C1はα9 Gen4 AI Processor 4Kを搭載
C1には、LGの上位映像エンジンであるα9 Gen4 AI Processor 4Kが搭載されています。
地デジやネット動画など、元映像の品質が必ずしも高くないコンテンツでは、映像処理性能の差が出やすくなります。
- 地デジ
- YouTube
- 圧縮されたネット動画
- SD・HD画質の映像
こうした映像を見る機会が多いなら、C1を選ぶメリットがあります。
B1はα7 Gen4 AI Processor 4Kを搭載
B1はα7 Gen4 AI Processor 4Kを搭載しています。
C1より映像エンジンは下位ですが、4K有機ELパネルそのものの魅力は共通です。
Netflixなどの4K配信や高画質な映画を中心に見る場合は、B1でも満足しやすいでしょう。
地デジや低画質動画まで少しでもきれいに見たいならC1、高画質コンテンツが中心ならB1でも十分という考え方が分かりやすいです。
C1とB1のゲーム性能を比較

PS5などで遊ぶだけなら、B1でも十分なゲーム性能があります。
どちらも120HzやVRR、ALLMなどに対応しているため、ゲーム目的だけでC1を選ぶ必要があるとは限りません。
PS5を1台使うならB1でも十分
PS5を1台接続して遊ぶ使い方なら、B1でも4K・120Hz表示やVRRなどの機能を活用できます。
有機ELならではの黒表現や高コントラストも、ゲームとの相性が良いポイントです。
複数のゲーム機を使う場合は接続環境を確認
C1とB1は、どちらもHDMI入力を4系統備えています。
ただし、PS5やXboxだけでなく、サウンドバーやレコーダーも同時に接続する場合は、必要な端子や機能を事前に確認しておきましょう。
「C1はHDMIが4つ、B1は少ない」と単純に考えるのは避けましょう。 HDMI入力自体は両モデルとも4系統です。
HDMI2.1の対応条件にも注意
C1とB1は、eARC・ALLM・VRRなどHDMI2.1に関連する機能に対応しています。
ただし、4K/120Hz機器を複数接続したい場合は、購入予定の型番や端子ごとの対応条件も確認しておくと安心です。
C1とB1の録画機能の違い

テレビ番組や録画をよく使う人には、C1のほうが向いています。
C1はB1よりチューナー数に余裕があり、テレビ中心の使い方ではメリットが分かりやすいです。
C1はチューナー数が多い
55型では、C1のチューナー数は以下の構成です。
- 地上デジタル:3
- BS/110度CS:3
- BS4K/110度CS4K:2
テレビ番組を見ながら録画する機会が多い人には、C1のチューナー構成が使いやすいです。
B1は必要十分な構成
B1は以下の構成です。
- 地上デジタル:2
- BS/110度CS:2
- BS4K/110度CS4K:1
録画をほとんど使わず、NetflixやYouTubeなどのネット動画が中心なら、大きな不満は感じにくいでしょう。
テレビ放送と録画をよく使うならC1、動画配信中心ならB1でも十分です。
C1とB1の音質の違い

スピーカー出力は同じですが、音声処理はC1が上位です。
音量そのものに大きな差があるというより、AI処理の違いとして考えると分かりやすいです。
C1はAIサウンドプロ
C1はAIサウンドプロに対応しています。
ニュースやドラマなど、人の声を聞き取りやすくしたい場合にも上位処理のメリットがあります。
B1はAIサウンド
B1もAIサウンドに対応しているため、普段使いには十分な性能があります。
映画やライブ映像の迫力を本格的に求める場合は、C1とB1の差よりもサウンドバーを追加するほうが効果的です。
C1とB1の重量・設置性を比較

設置や移動のしやすさでは、B1のほうが軽量です。
55型のスタンド込み重量は、C1が23.0kg、B1が19.9kgとなっています。
B1は約3kg軽い
B1はC1より約3.1kg軽いため、テレビ台への設置や模様替えでは扱いやすいです。
ただし、どちらも55型の大型テレビなので、設置時は無理に1人で持ち上げないほうが安全です。
有機ELテレビはパネルが薄いため、持ち方にも注意が必要です。大型サイズは2人以上での設置を検討してください。
映画・Netflix・YouTube中心ならどっち?

高画質な4K動画が中心ならB1でも十分ですが、地デジや低画質動画まで重視するならC1が向いています。
見るコンテンツによって、映像エンジンの差をどこまで重視するかが変わります。
4K映画やNetflix中心ならB1も有力
4K映画や高画質な動画配信では、元映像そのものの品質が高いため、B1でも有機ELらしい映像を楽しめます。
映画・Netflix・YouTube中心で価格を抑えたいなら、B1は選びやすいモデルです。
地デジまできれいに見たいならC1
地デジや圧縮された動画なども頻繁に見る場合は、上位映像エンジンを搭載したC1が向いています。
テレビ番組を見る時間が長い人ほど、C1の映像処理を重視しやすくなります。
C1・B1を購入する前に確認したいこと

C1とB1は型落ちモデルなので、現在購入する場合は価格だけでなく商品状態や保証も重要です。
安さだけで判断すると、展示品や保証条件の違いを見落とすことがあります。
有機ELの焼き付き
有機ELは、同じ映像を長時間表示し続ける使い方では焼き付きに注意が必要です。
テレビ番組や映画などを普通に切り替えて見る使い方なら過度に心配する必要はありませんが、固定表示が多い場合は注意しましょう。
- ゲームの固定UIを長時間表示する
- 同じロゴを長時間表示する
- PC用モニターとして固定画面を表示する
電気代の差は小さい
年間消費電力量は、55型でC1が198kWh/年、B1が195kWh/年です。
差は3kWh/年なので、電気代だけでどちらかを選ぶ必要はほとんどありません。
B1の型番表記を確認する
55型B1では「OLED55B1PJA」という型番があります。
販売店によって型番表記が異なって見える場合があるため、購入時は「B1」というシリーズ名だけで判断せず正式な型番を確認しましょう。
新品・展示品・中古品を確認する
型落ちモデルでは、安い商品が新品とは限りません。
購入前に、商品の状態と保証条件を確認してください。
チェックリスト
- 新品・展示品・中古品のどれか
- メーカー保証や販売店保証が付くか
- 返品条件を確認したか
- 配送費と設置費を確認したか
- 古いテレビの回収費を確認したか
C1がおすすめな人

テレビ放送・録画・映像処理を重視するならC1が向いています。
少し価格が高くても、上位モデルの機能を長く使いたい人にも選びやすいです。
- 地デジをよく見る
- テレビ番組をよく録画する
- 映像処理性能を重視したい
- 上位のAI映像処理を使いたい
- 価格差が小さいなら上位モデルを選びたい
特にチューナー数と映像エンジンの違いを活かせる人は、C1を選ぶメリットが大きくなります。
C1の価格と在庫を確認したい場合は、以下の商品情報をチェックしてみてください。
B1がおすすめな人

有機ELの基本画質を楽しみながら価格を抑えたいならB1が向いています。
映画や動画配信、PS5などが中心で、テレビ録画をあまり使わない人には十分な性能があります。
- 有機ELテレビを安く買いたい
- 映画やNetflixをよく見る
- YouTubeなど動画配信が中心
- PS5などでゲームをしたい
- 録画機能をあまり使わない
B1は、C1ほどの映像処理やチューナー数が不要な人にとってコストを抑えやすい選択肢です。
C1とB1の価格差はどこまでならC1を選ぶ?

同じ商品状態と保証条件なら、価格差が1〜2万円程度の場合はC1も検討しやすいです。
一方で、価格差が大きい場合はB1のコストパフォーマンスが高くなります。
価格差が小さいならC1
C1には、上位の映像エンジンやチューナー数の多さなど明確な違いがあります。
長期間使う予定で価格差がそれほど大きくないなら、C1の追加機能に差額を払う考え方もできます。
価格差が大きいならB1
B1でも4K有機EL・120Hz・VRRなど、基本性能はしっかりしています。
C1の追加機能をあまり使わないなら、価格差を抑えてB1を選ぶほうが合理的です。
本体価格だけで比較しない
型落ちテレビでは、本体価格以外の条件もショップによって異なります。
ポイント還元や延長保証、配送設置費まで含めた実質価格で比較しましょう。
同じ価格に見えても、延長保証や設置費の有無で実際の負担額は変わります。大型テレビは本体価格だけで比較しないのがポイントです。
C1・B1の買い時は在庫と実質価格で判断

C1とB1のような型落ちモデルは、「最安値まで待つ」より納得できる価格と在庫が揃ったときに判断するほうが現実的です。
新品在庫は少なくなっていくため、安くなるのを待っている間に希望の商品がなくなることもあります。
型落ちテレビが安くなりやすいタイミング
型落ちモデルは、以下のタイミングで価格が下がることがあります。
- 後継モデル発売後
- 決算セール
- 在庫処分
- 展示品の入れ替え
ただし、価格がずっと下がり続けるとは限りません。
安い在庫からなくなる場合もある
型落ち品は在庫が補充されにくいため、安い販売店から在庫切れになることがあります。
新品・保証付きの商品を狙う場合は、値下がりだけを待ち続けないように注意してください。
現在の価格と在庫を確認し、予算に合うか比較してみてください。
まとめ
C1は映像処理と録画機能を重視する人、B1は価格を抑えながら有機ELを楽しみたい人に向いています。
どちらも4K有機EL・120Hz・VRRなど基本性能は高いため、自分が使う機能を基準に選ぶのがポイントです。
- C1はα9 Gen4 AI Processor 4Kを搭載
- B1はα7 Gen4 AI Processor 4Kを搭載
- テレビ視聴と録画を重視するならC1
- 映画・動画配信・ゲーム中心ならB1も十分
- 価格差が小さいならC1、大きいならB1を検討
迷った場合は、「C1の追加機能を実際に使うか」を考えてみてください。
地デジ・録画・映像処理を重視するならC1、シンプルに有機ELの映像を楽しみたいならB1という基準で選ぶと分かりやすいです。