「AW-10DPB6とAW-10DHB6、見た目は似ているけれど、どちらがわが家に合うの?」と迷っていませんか。
選ぶときのポイントは、洗剤の自動投入とスマホ連携を使いたいかどうかです。毎回の計量を省きたい方にはAW-10DPB6、手動で入れる方法で十分な方にはAW-10DHB6が候補になります。
どちらも洗濯・脱水容量は10kgで、主な洗浄機能は共通しています。この記事では、機能の違いに加えて、お手入れや設置時の注意点まで、順番にご紹介します。
仕様の確認日:2026年10月3日。メーカー公式情報をもとにした比較で、実機を使ったレビューではありません。価格・在庫・アプリの対応状況は購入時にご確認ください。
AW-10DPB6とAW-10DHB6の違いは?まずは比較表で確認

大きな違いは、自動投入とスマホ連携、そしてそれらに関連するコースです。洗濯時間や重さにも少し差がありますが、まずは毎日の使い方に関わる機能から見ていきましょう。
| 比較項目 | AW-10DPB6 | AW-10DHB6 |
|---|---|---|
| 液体洗剤・柔軟剤の自動投入 | あり | なし |
| スマートフォン連携 | IoLIFE対応 | 非対応 |
| 自動2度洗いコース | あり(3kgまで) | なし |
| アプリ専用コース | 対応 | 非対応 |
| 洗濯の目安時間 | 約30分 | 約32分 |
| 本体質量 | 約51kg | 約50kg |
| メーカー価格表示 | オープン価格 | オープン価格 |
目安時間はメーカーの仕様値です。水温・水圧・衣類の量や片寄りなどによって変わります。
洗剤と柔軟剤を自動で入れられるのはAW-10DPB6
AW-10DPB6は、タンクに入れておいた液体洗剤と柔軟剤を、洗濯物に合わせて自動で投入します。毎回キャップで量って入れる作業を省ける機能です。
AW-10DHB6は、その都度洗剤を量って入れる方式です。今までの洗濯機と同じように使いたい方や、洗剤を使い分けたい方は、手動投入の方が使いやすいと感じることもあります。
スマホから確認・操作したいならAW-10DPB6
AW-10DPB6は、東芝のアプリ「IoLIFE」と連携できます。対応する設定を行うと、スマホで運転状況を確認したり、予約内容を変更したりできます。
AW-10DHB6はスマホ連携に対応していません。本体のボタンで操作できれば十分な方は、この機能のために上位モデルを選ぶ必要性は小さくなります。
自動2度洗いとアプリ専用コースにも違いがある
AW-10DPB6には、自動投入を活用した「自動2度洗いコース」があります。メーカーは、泥汚れなどが気になる衣類向けの機能として紹介しています。
自動2度洗いコースの洗濯容量は3kgまでです。本体の容量が10kgでも、すべてのコースで10kg洗えるわけではないので、ここは覚えておきたいですね。
また、AW-10DPB6はアプリ専用コースのダウンロードにも対応しています。衣類に合った洗い方を選びたい方は、普段使う衣類に対応したコースがあるか確認してみましょう。
洗濯時間は約2分、本体の重さは約1kg違う
洗濯の目安時間は、AW-10DPB6が約30分、AW-10DHB6が約32分です。仕様上は約2分の差ですが、毎回必ず2分早く終わるという意味ではありません。
重さはそれぞれ約51kgと約50kgです。日常的に持ち運ぶ家電ではないため、この差よりも、搬入できるか、設置場所に合うかを優先して確認しましょう。
価格は「設置までに支払う総額」で比べる
両機種ともオープン価格で、販売店が価格を決めています。そのため、AW-10DHB6が必ず安いとは限らず、セールや在庫によって差が変わります。
比べるときは、本体価格に送料・設置費・古い洗濯機の回収費用などを加えましょう。ポイント還元は、実際に使える条件も含めて確認すると判断しやすくなります。
自動投入を選べば必ず元が取れる、電気代が大きく安くなる、といった判断はできません。家計に無理のない予算と、減らしたい家事の手間を合わせて考えてみてください。
出典:AW-10DPB6公式ページ、AW-10DHB6公式ページ、自動投入の公式説明
自動投入とスマホ連携は必要?便利さと手間をやさしく整理

自動投入は、洗濯を始める前の計量を省きたい方に役立ちます。ただし、補充やお手入れは必要なので、便利さと管理の手間を両方見て選びましょう。
洗濯回数が多いと、計量を省ける便利さを感じやすい
朝の支度中や帰宅後など、忙しい時間の洗濯では、洗剤を量るひと手間が気になることもありますよね。自動投入なら、その作業を省けます。
同じ洗剤を続けて使う方や、家族で洗濯を分担する方は、毎回の投入量を確認する手間も減らしやすくなります。ただし、最初に使用する洗剤に合わせた設定が必要です。
選ぶときの目安
- 毎回の計量を省きたい:自動投入を検討
- 洗剤をこまめに使い分けたい:手動投入の使いやすさも重視
- どちらも迷う:タンクの補充・手入れを続けられるか確認
補充の頻度は洗剤の種類や洗濯量によって変わる
タンクに一度入れれば、ずっと補充しなくてよいわけではありません。洗濯回数、衣類の量、洗剤ごとの使用量によって、減り方が変わります。
「何週間に1回で済む」と決めつけず、ご家庭の洗濯ペースで考えるのがよいですね。AW-10DPB6は、窓越しにタンクの残量を確認できるデザインです。
詰め替え用をすべて入れられるとは限らないため、補充するときはタンクの上限表示に従ってください。
タンクのお手入れや洗剤の変更も考えておく
自動投入を選ぶときは、洗剤ケースだけでなく、タンクや投入経路の管理も確認しておきましょう。購入前に取扱説明書で手入れの方法を見ておくと、使い始めてからの負担をイメージできます。
洗剤の種類や銘柄を変更するときは、取扱説明書に沿って清掃や設定変更を行ってください。異なる洗剤を自己判断で混ぜて継ぎ足すことは避けましょう。
自動投入は「計量を省く機能」で、お手入れが不要になる機能ではありません。日々の手間が減る点と、ときどき必要な管理を比べてみてくださいね。
スマホ連携は予約変更や終了通知を使う方に便利
IoLIFEでは、運転状況の確認や終了のお知らせに加えて、対応する設定で予約の変更などができます。ほかの部屋で家事をしているときに、残り時間を確認したい方にも便利です。
遠隔操作には、本体側の「スマホde操作」の設定など、事前の準備が必要です。外出先から操作する場合も、衣類や洗剤の準備は先に済ませておきます。
利用には対応スマホや通信環境、初期設定が必要です。購入前にアプリの最新の対応条件を確認し、自宅で使えるかチェックしておきましょう。
参考:スマートフォン連携の公式説明、デザインの公式説明、東芝の取扱説明書検索
両機種に共通する機能は?洗浄・音・使いやすさを確認

AW-10DHB6にも、AW-10DPB6と共通する洗浄機能があります。自動投入がないことだけを理由に、基本の洗浄性能が低いと考える必要はありません。
どちらも10kgで、主な洗浄機能は共通
両機種の洗濯・脱水容量は10kgです。「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」や「Ag+抗菌水」、水流を生み出す「ざぶざぶザブーン水流+」などを搭載しています。
小さな泡を活用して洗剤を繊維に届ける仕組みなど、洗浄方式の土台は共通です。ただし、汚れの種類や衣類の量、選ぶコースによって仕上がりは変わります。
なお、抗菌の表示はメーカーの試験条件に基づくものです。すべての菌への効果や、感染症の予防、肌の不調の改善を保証するものではありません。
運転音・水量・消費電力量の仕様値も同じ
| 項目 | 共通の数値 |
|---|---|
| 洗いの運転音 | 約31dB |
| 脱水の運転音 | 約37dB |
| 標準使用水量 | 約119L |
| 洗濯時の消費電力量 | 約79Wh |
「dB」は音の大きさ、「Wh」は運転で使う電気の量を表す単位です。この比較では、どちらか一方が仕様上とくに静か、または省エネという違いはありません。
実際の音や振動は設置状態や衣類の片寄りでも変わります。低騒音設計でも無音ではないため、集合住宅などでは生活環境に合った時間帯を選びましょう。
広い投入口とおしゃれ着トレーも両方に搭載
両機種には、衣類を出し入れしやすくする「ロー&ビッグ投入口」があります。操作パネルを奥側に配置した「バック操作パネル」も共通です。
おしゃれ着の傷みや型くずれを抑えるための「おしゃれ着トレー」も搭載しています。ただし、どんな衣類でも洗えるわけではないので、衣類の洗濯表示とコースの条件を確認してくださいね。
毛布などは10kgの表示だけで判断しない
毛布や寝具を洗いたい場合は、重さに加えて素材・サイズ・洗濯表示を確認します。普段の衣類を洗う容量と、毛布コースなどの容量制限は分けて考えましょう。
洗濯機に押し込めば入るという状態で、無理に洗うのは避けてください。洗濯できる寝具の条件や別売品の必要性は、対象機種の取扱説明書で確認できます。
出典:AW-10DPB6の寸法・仕様、AW-10DHB6の寸法・仕様、おしゃれ着トレーの公式説明
わが家にはどっち?洗濯の習慣に合わせた選び方

どちらが合うかは、「追加機能を普段使うか」で考えると整理しやすくなります。使う場面が思い浮かぶ機能に、予算をかけるかどうかを決めてみましょう。
計量の手間を減らしたい方にはAW-10DPB6
AW-10DPB6は、同じ洗剤を継続して使い、毎回の計量を省きたい方に向いています。洗濯の回数が多いご家庭や、複数の家族で洗濯を担当する場合も候補になります。
- 洗剤・柔軟剤を量る作業を減らしたい
- スマホで終了通知や運転状況を確認したい
- 自動2度洗いコースを使いたい
- タンクの補充や手入れを続けられる
「便利そう」という印象だけでなく、使いたい機能を一つでも具体的に挙げられると、選ぶ理由がはっきりします。
🧺 計量の手間を減らしたい方に|AW-10DPB6
毎回の洗剤・柔軟剤の計量を省きたい方には、自動投入を備えたAW-10DPB6が候補になります。スマホでの運転状況確認や自動2度洗いも使いたい方は、販売店ごとの価格と設置条件を確認してみてくださいね。
手動投入で十分な方にはAW-10DHB6
洗剤を自分で量ることが負担でなく、アプリも使わないなら、AW-10DHB6が候補になります。共通の洗浄機能を備えたうえで、使い方をシンプルにしたい方に合います。
- 洗剤を量って入れる方法に慣れている
- 衣類に合わせて洗剤を使い分けたい
- 本体のボタン操作で十分
- 購入時の総額が安い方を選びたい
価格重視の場合も、実際の販売価格を確認してください。AW-10DHB6の方が総額で安ければ、不要な機能に予算をかけずに選べます。
🌿 手動投入でシンプルに使いたい方に|AW-10DHB6
洗剤を自分で量る方法に慣れていて、スマホ連携を使わない方にはAW-10DHB6が候補になります。共通の洗浄機能を重視しながら選びたい方は、本体価格だけでなく配送・設置費を含めた総額も比べてみてくださいね。
価格差で迷ったら、便利さと予算を並べて考える
まず、両機種の購入総額の差を確認しましょう。そのうえで、自動投入やアプリの便利さに、その差額を払いたいかを考えます。
一律に「差額が何円なら買うべき」と決めるより、ご家庭の予算と洗濯回数に合わせる方が納得して選べます。差額を回収できると考える必要はありません。
迷ったときは、次の順番で確認してみてください。
- 自動投入を使いたいか
- スマホ連携を使う予定があるか
- 補充・お手入れが負担にならないか
- 設置費などを含む総額が予算に合うか
購入前に確認したいこと|置けるサイズと追加費用

気に入った機種が見つかったら、次は設置場所と購入総額を確認しましょう。両機種の外形寸法は同じですが、蛇口や排水口の位置によって必要な準備が変わります。
本体サイズだけでなく、防水パンとふたの上も確認
両機種の総外形寸法は、幅637mm・奥行649mm・高さ1033mmです。これは給水・排水ホースを含む数値で、ボディ幅590mmとは異なります。
仕様表の設置可能防水パンは奥行内寸550mm以上ですが、公式ページでは本体後方の壁から防水パン前部の内側まで590mm以上必要と案内されています。寸法の条件を一つだけ見て判断しないようにしましょう。
- 防水パンの内側の寸法と排水口の位置
- 蛇口の高さと給水ホースの接続場所
- ふたを開ける上方のスペース
- 棚や壁と干渉しないか
設置できるか迷う場合は、購入前に販売店へ寸法図と設置場所の写真を見せて確認してください。
玄関から洗濯機置き場までの通路も測る
洗濯機置き場に収まっても、玄関や廊下を通れなければ搬入できません。ドアの開口部、廊下の曲がり角、階段、エレベーターなども確認しておきましょう。
運ぶときに必要な余裕は搬入方法によって変わります。本体幅だけを基準にせず、販売店が案内する搬入条件を確認してくださいね。
設置・回収・別売部品の費用を確認する
「送料無料」と「設置無料」は同じ意味とは限りません。標準設置に含まれる作業と、追加料金になる作業を分けて確認しましょう。
古い洗濯機を引き取ってもらう場合は、リサイクル料金や収集運搬料金など、回収にかかる金額を販売店へ確認してください。
また、両機種は給水ホース継手や、ふろ水用給水ホースが別売りです。自宅の蛇口や使い方に応じて必要な部品が変わるので、注文前に相談すると安心です。
保証は期間だけでなく対象と条件も見る
延長保証を検討するときは、保証年数に加えて、対象になる故障、修理費の上限、出張費、免責条件などを確認しましょう。
同じ「長期保証」でも販売店ごとに内容が異なります。保証書や購入記録を保管し、困ったときの連絡先も確認しておくと、相談しやすくなります。
10kgで足りるかは、洗濯量とまとめ洗いの頻度で考える
容量は家族の人数だけで決めず、普段の衣類量や、タオル・シーツを洗う頻度で考えてみてください。週末にまとめて洗う方は、一度に入れる量も確認したいですね。
9kgや12kgも候補にする場合は、容量と一緒に設置寸法や機能を比較しましょう。容量が変わると本体サイズや仕様も変わるため、同じシリーズだから同条件で置けるとは限りません。
参考:AW-10DPB6の公式寸法・仕様、AW-10DHB6の公式寸法・仕様
AW-10DPB6とAW-10DHB6のよくある質問
最後に、購入前に迷いやすい点をまとめます。とくに乾燥機能は、洗濯乾燥機と同じ使い方ができるかを確認しておきましょう。
洗濯から乾燥までおまかせできる?
両機種には、ヒーターを使わない「風乾燥」があります。公式の対象容量は、化繊混紡の衣類で3kgです。
温風で衣類を乾かす洗濯乾燥機とは仕組みが異なります。洗濯物を干す工程まで省きたい場合は、乾燥性能を確認したうえで、洗濯乾燥機も比較してください。
自動投入なら、どんな洗剤でも使える?
AW-10DPB6の自動投入は、液体洗剤と柔軟剤を対象にした機能です。「液体なら何でもよい」とは考えず、使える種類や条件を取扱説明書で確認しましょう。
粉末洗剤や漂白剤などを自動投入タンクに自己判断で入れないでください。使用する洗剤に応じた投入方法を確認することが大切です。
タンクの補充をすれば設定は不要?
補充だけでなく、使用する洗剤に合わせた投入量の設定も確認する必要があります。AW-10DPB6は、IoLIFEで洗剤・柔軟剤の銘柄を設定する機能に対応しています。
同じ量でも洗剤によって濃さが異なるため、銘柄を替えたときも設定を見直してくださいね。
口コミはどこを見れば参考になる?
まず、対象がAW-10DPB6またはAW-10DHB6かを確認します。似た型番の旧モデルや、容量違いの感想が混ざっている場合があるためです。
AW-10DPB6なら自動投入の補充・手入れ・アプリ設定、AW-10DHB6なら手動投入の使いやすさなど、購入後の操作に関する感想を見てみましょう。
口コミの音や汚れ落ちの評価は、使う環境でも変わります。寸法・容量・搭載機能は公式情報で確認し、口コミは使い心地を補う情報として読むのがおすすめです。
出典:AW-10DPB6の機能一覧、AW-10DHB6の機能一覧、スマートフォン連携の公式説明
まとめ|計量を省くならAW-10DPB6、手動で十分ならAW-10DHB6
AW-10DPB6とAW-10DHB6は、10kgの容量と主な洗浄機能を共通して備えています。選び分ける中心は、自動投入やスマホ連携を暮らしの中で使うかどうかです。
- AW-10DPB6:計量の手間を省きたい、アプリや自動2度洗いを活用したい方の候補
- AW-10DHB6:手動投入で十分、本体操作で使いたい方の候補
便利な機能が多い方を選ぶ必要はありません。普段の洗濯を思い浮かべながら、無理のない予算で続けて使いやすい方を選んでくださいね。
購入前には、設置・搬入条件と、配送や回収を含めた総額も忘れずに確認しましょう。