finalの完全ワイヤレスイヤホン「ZE8000」と、後継モデルの「ZE8000 MK2」。どちらを購入するべきか迷っていませんか?
結論から言うと、音質の完成度や遮音性を重視するならZE8000 MK2、価格を抑えて8K SOUNDを楽しみたいなら初代ZE8000がおすすめです。
ただし、両モデルは基本的な音質設計が共通しているため、初代から必ず買い替える必要があるわけではありません。
購入前には、次のような疑問を解消しておきたいところです。
- ZE8000 MK2とZE8000は何が違う?
- 音質はどれくらい進化している?
- ノイズキャンセリングや通話性能は違う?
- 初代からMK2へ買い替える価値はある?
- 中古の初代ZE8000を購入しても大丈夫?
この記事では、両モデルのスペックや音質、機能、装着感、価格差を比較しながら、どちらが自分に合っているのかを分かりやすく解説します。
まずは、ZE8000 MK2と初代ZE8000の販売状況や価格を比較してみてください。
final ZE8000 MK2とZE8000の違いを比較【結論】

ZE8000 MK2は、初代ZE8000の特徴を引き継ぎながら、音質・遮音性能・最大音量・イヤーピースなどを改良したモデルです。
特に、初代の音質は好きだけれど、音の聴き取りにくさや周囲の騒音が気になっていた人には、MK2の進化を感じやすいでしょう。
ZE8000 MK2と初代ZE8000の主な違い
まずは、両モデルの違いを一覧表で確認しましょう。
| 比較項目 | ZE8000 MK2 | ZE8000 |
|---|---|---|
| 音質 | 微細な音を把握しやすい | 独特な空間表現 |
| 8K SOUND | 再現性が進化 | 初代の音質設計 |
| 遮音性能 | 初代より32%向上 | 標準仕様 |
| 最大音量 | 初代より5dB向上 | 標準仕様 |
| イヤーピース | シールドフィン付き | 初代専用タイプ |
| 風によるノイズ | 耐性を改善 | 基本仕様 |
| マルチポイント | 対応 | 更新で対応 |
| 再生時間 | 最大5時間 | 最大5時間 |
| 防水性能 | IPX4 | IPX4 |
| 購入価格 | 販売店による | 中古なら安い場合あり |
最も注目したいのは、総合的な遮音性能が32%向上していることです。
MK2では内部構造の見直しに加え、新しいイヤーピースとノイズキャンセリングの改良によって、外部の音を抑えやすくなっています。
32%向上という数値は、イヤーピースなどによる物理的な遮音も含めた総合性能です。ノイズキャンセリング単体の効果が32%高くなったという意味ではありません。
また、MK2は最大音量も5dB向上しています。初代では音量が少し足りないと感じていた人にとって、選ぶ理由のひとつになるでしょう。
結局どっちを選ぶべき?
これから購入するなら、音質と使いやすさのバランスに優れたZE8000 MK2を第一候補にするのがおすすめです。
一方で、初代ZE8000が大幅に安く購入できる場合は、価格差も考えて選びましょう。
モデル選びのポイント
- 音質の完成度を重視:ZE8000 MK2
- 遮音性や最大音量を重視:ZE8000 MK2
- 安く8K SOUNDを試したい:初代ZE8000
- 自宅での音楽鑑賞が中心:初代も候補
- 初代の音質に満足している:買い替えを急がなくてもよい
ただし、どちらも音の細部や空間表現を楽しむことを重視したイヤホンです。強烈な重低音や最強クラスのノイズキャンセリングを求める人には、合わない可能性があります。
ZE8000 MK2とZE8000のスペック比較

ZE8000 MK2と初代ZE8000は、Bluetooth性能や対応コーデック、バッテリー性能などの基本仕様がほぼ共通しています。
そのため、数値だけを見ると違いが少ないように感じますが、実際には音質調整や遮音構造が改良されています。
基本スペックと共通点
主なスペックを比較すると、次のとおりです。
| 項目 | ZE8000 MK2 | ZE8000 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2023年 | 2022年 |
| ドライバー | ダイナミック型 | ダイナミック型 |
| Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
| コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive |
| Snapdragon Sound | 対応 | 対応 |
| ノイズキャンセリング | 対応 | 対応 |
| 外音取り込み | 対応 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 | 更新で対応 |
| イヤホン単体 | 最大5時間 | 最大5時間 |
| ケース込み | 最大15時間 | 最大15時間 |
| 防水性能 | IPX4 | IPX4 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
| 専用アプリ | final CONNECT | final CONNECT |
どちらもaptX Adaptiveに対応しており、対応するスマートフォンなどと組み合わせれば、高音質なワイヤレス再生を楽しめます。
ただし、接続する機器も同じ規格に対応している必要があります。
コーデックとは、Bluetoothで音声を送る際の圧縮方式です。iPhoneではAACで接続できますが、aptX Adaptiveには対応していません。
また、初代ZE8000もファームウェア更新によってマルチポイントに対応しています。
マルチポイントが欲しいという理由だけでMK2に買い替える必要はありません。
充電・バッテリー・防水性能の違い
バッテリー性能は、両モデルともイヤホン単体で最大約5時間、ケース込みで最大約15時間です。
短時間の通勤や自宅での音楽鑑賞には使えますが、長時間の移動や仕事で一日中使うには、充電が気になるかもしれません。
充電時間も共通しており、イヤホン本体は約1.5時間、ケースは約2時間です。
また、5分間の充電で約45分再生できる急速充電にも対応しています。
防水性能は、両モデルともIPX4です。汗や軽い雨への対策はありますが、水没や水洗いには対応していません。
ワイヤレス充電にも対応していないため、充電するときはUSBケーブルを使用します。
つまり、バッテリーや防水性能だけを理由に初代からMK2へ買い替えるメリットは大きくありません。
ZE8000 MK2とZE8000の音質の違い

音質面では、初代の8K SOUNDをさらに聴き取りやすくしたのがZE8000 MK2です。
両モデルとも独自の音場表現が特徴ですが、MK2では微細な音の再現性が見直され、音の細部や楽器の位置関係を把握しやすくなっています。
低音の違い
ZE8000 MK2と初代ZE8000は、どちらも重低音の迫力だけを追求したモデルではありません。
低音の量感を強調するというよりも、ほかの楽器とのバランスを重視した音作りです。
初代ZE8000では、曲によって低音がやや広がり、音全体が少し籠もって聴こえると感じる場合があります。
一方、MK2では低音を含む音の位置関係を把握しやすくなったことが特徴です。
ベースやバスドラムが鳴っていても、周囲の楽器の存在を感じやすく、音の重なりを楽しめます。
クラシックやジャズなど、低音楽器とほかの楽器のバランスを楽しみたい人にはMK2が向いているでしょう。
ただし、EDMやロックで重低音の圧力や迫力を求める人には、どちらも物足りなく感じる可能性があります。
ボーカル・中音域の違い
ZE8000シリーズのボーカル表現は、声を強く前に押し出すというより、楽器との自然な位置関係を大切にしています。
初代では、この独特な距離感に慣れるまで時間がかかる場合があります。
MK2では音の整理が進み、ボーカルの輪郭や周囲の楽器との位置関係を把握しやすくなっています。
特に、ジャズボーカルやアコースティック音楽では、声だけでなく楽器の響きや残響も一緒に楽しめるでしょう。
一方、ポップスやロックでボーカルの力強さを重視する人には、落ち着いた音に感じられるかもしれません。
高音域の違い
高音域では、弦楽器やピアノの余韻、シンバルの細かな響きなど、繊細な音の表現が魅力です。
MK2では微細な音の再現性が改良されており、初代より細かなニュアンスを感じ取りやすくなっています。
特に、楽器の余韻や細かな音の変化をじっくり楽しみたい人に向いています。
ただし、ZE8000シリーズは独自のデジタル信号処理を使用しており、スタジオモニターとは音の聴こえ方が異なります。
DTMやミックス確認など、原音を判断するためのモニター用途には慎重な検討が必要です。
音楽を楽しむためのリスニング用イヤホンとして選ぶのがよいでしょう。
音場の広さ・定位の違い
ZE8000シリーズの大きな魅力が、立体的な音場表現です。
左右に音が広がるだけでなく、自分の周囲に楽器や声が配置されているような感覚を楽しめます。
特に相性がよいのは、次のような音楽です。
- クラシック
- オーケストラ
- ジャズ
- ライブ音源
- アコースティック音楽
- 映画のサウンドトラック
初代も独特の空間表現を楽しめますが、音の位置がやや曖昧に感じられる場合があります。
MK2では音の細部を把握しやすくなり、複数の楽器が重なる場面でも、それぞれの音を意識しやすくなっています。
ただし、音場の感じ方には個人差があり、イヤーピースの装着状態や聴く楽曲によっても変わります。
8K SOUNDのチューニングの違い
8K SOUNDとは、finalが提案する音楽を超高精細に再現するための独自の音質設計です。
一般的なイヤホンのように、低音や高音を強調して分かりやすい迫力を出すことだけを目的としていません。
音楽の中に含まれる細かな情報を再現し、特定の楽器に意識を向けたときにも、その音を聴き取りやすくすることを重視しています。
初代ZE8000では、この独特な聴こえ方に慣れるまで時間がかかる場合があります。
一方、MK2では内部構造やデジタル信号処理が見直され、微細な音でも8K SOUNDの特徴を感じやすくなっています。
音質で選ぶなら、初代の個性的な音をより分かりやすく楽しめるMK2がおすすめです。ただし、初代の音をすでに気に入っている人は、買い替える前に試聴すると判断しやすくなります。
ZE8000 MK2で進化した機能を比較

ZE8000 MK2では、音質だけでなく遮音性能や最大音量、風によるノイズへの耐性も改良されています。
特に、電車やカフェなど自宅以外でも使用する人にとっては、実用性に関わる重要な違いです。
ノイズキャンセリング性能の違い
初代ZE8000にもアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。
ただし、周囲の音を強力に消すことより、音質への影響を抑えることを重視した設計です。
MK2では内部構造やイヤーピース、ノイズキャンセリングの制御を見直し、総合的な遮音性能が32%向上しています。
これにより、電車の走行音や空調の低音ノイズなどを抑えながら、音楽に集中しやすくなっています。
ただし、すべての騒音が同じ割合で減少するわけではありません。
特に、周囲の音をできるだけ強力に消したい場合は、ソニーやBOSEなどのノイズキャンセリング重視モデルも比較してみましょう。
ZE8000 MK2は、最強クラスのノイズキャンセリングを求める人向けのモデルではありません。
外音取り込みモードの違い
外音取り込みは、イヤホンを装着したまま周囲の音を確認できる機能です。
ZE8000シリーズでは、周囲の状況に応じて複数のノイズコントロールモードを切り替えられます。
例えば、コンビニでの会計や短い会話など、イヤホンを外さずに周囲の音を確認したいときに便利です。
MK2では遮音構造や制御が改良されていますが、外音取り込みの聴こえ方には個人差があります。
また、密閉性の高いイヤーピースを使用しているため、何も装着していない状態と同じように聞こえるわけではありません。
道路や駅のホームなど、周囲への注意が必要な場所では外音取り込みだけに頼らないようにしましょう。
通話性能・マイクの違い
ZE8000シリーズは、初代からビームフォーミング技術を採用しています。
これは複数のマイクを使用し、話している人の声を拾いやすくする技術です。
MK2では風によるノイズへの耐性が改善されており、屋外通話にも配慮されています。
そのため、音楽鑑賞だけでなく、電話やオンライン会議にも使いたい人には魅力があります。
ただし、初代にも通話用マイクやマルチポイントがあるため、基本的な通話機能がMK2だけに追加されたわけではありません。
風が強い場所では、必要に応じてウインドカットモードを使用するとよいでしょう。
ZE8000 MK2とZE8000の装着感・操作性の違い

装着感では、新しいシールドフィン付きイヤーピースを採用したZE8000 MK2に注目です。
イヤホンは耳へのフィット感によって低音の聴こえ方や遮音性が変わるため、音質と同じくらい重要なポイントです。
イヤーピースとフィット感の違い
ZE8000 MK2では、専用のTYPE Tイヤーピースを採用しています。
初代とは異なり、シールドフィンを備えることで耳への密閉性を高めています。
これにより、外部から入ってくる音を抑えやすくなり、音質の安定にもつながります。
一方で、密閉性が高いぶん、人によっては耳への圧迫感が気になる場合があります。
また、耳から外すときにイヤーピースが裏返りやすいことや、市販のイヤーピースへ交換しにくい点も注意したいところです。
装着感には個人差があるため、可能なら購入前に試着することをおすすめします。
アプリ・8K SOUND+・音量調整の違い
ZE8000 MK2と初代ZE8000は、どちらも専用アプリ「final CONNECT」に対応しています。
アプリでは、主に次のような設定が利用できます。
- ノイズコントロールモードの切り替え
- Proイコライザーによる音質調整
- ボリュームステップ最適化
- 8K SOUND+モードへの切り替え
- 音声ガイダンスの設定
- ファームウェア更新
- マルチポイントの設定
特に便利なのが、ボリュームステップ最適化です。
スマートフォンでは音量を1段階上げると大きすぎ、下げると小さすぎる場合があります。
この機能を使えば、快適に感じる音量の付近を細かく調整できます。
8K SOUND+は音の聴こえ方を変えるモードです。必ずONにする必要はなく、まず通常モードで聴いてから、好みに合わせて切り替えるとよいでしょう。
なお、ボリュームステップ最適化や8K SOUND+はMK2だけの機能ではありません。
初代でも利用できるため、アプリの基本機能だけで買い替えを判断する必要はありません。
デザイン・ケース・日常の使いやすさ
ZE8000シリーズは、長いスティック部分を持つ独特なデザインも特徴です。
一般的な完全ワイヤレスイヤホンとは違い、耳に装着したときの存在感があります。
表面には独特なテクスチャ加工が施されており、高級感のある外観です。
ただし、見た目の好みは分かれます。コンパクトで目立たないイヤホンを求めている人には、向いていないかもしれません。
また、充電ケースも比較的大きいため、ポケットに入れて気軽に持ち運びたい人には不便に感じられる可能性があります。
MK2でも基本的なデザインの方向性は共通しており、携帯性より音質を重視したモデルと考えるとよいでしょう。
ZE8000 MK2とZE8000のデメリット・注意点

ZE8000 MK2と初代ZE8000は、どちらも独特な音質が魅力ですが、弱点もあります。
購入後に後悔しないためには、バッテリー性能・音質の好み・装着感・携帯性を確認しておくことが大切です。
バッテリーや充電で注意したいこと
両モデルの連続再生時間は、イヤホン単体で最大約5時間です。
現在の完全ワイヤレスイヤホンの中では、バッテリーが特別に長持ちするモデルではありません。
長時間の移動や仕事で使う場合は、途中で充電する必要が出てくるかもしれません。
また、ワイヤレス充電には対応していないため、USBケーブルで充電する必要があります。
特に初代ZE8000の中古品は、バッテリーの劣化によって再生時間が短くなっている可能性があります。
音質の好み・ノイキャン性能の限界
ZE8000シリーズは、すべての人に分かりやすい迫力を与える音作りではありません。
クラシックやジャズのように楽器の細部を楽しむ音楽とは相性がよい一方、重低音やボーカルの押し出しを重視する人には物足りない場合があります。
また、ノイズキャンセリングについても、周囲の音を強力に消すことを最優先するモデルではありません。
そのため、通勤電車や飛行機などで静けさを最優先したい人は、他社製品との比較をおすすめします。
音の細部や空間表現を楽しみたい人向けという点を理解して選ぶことが大切です。
イヤーピース交換や持ち運びの注意点
ZE8000シリーズは、イヤーピースが専用設計になっています。
そのため、市販のイヤーピースで自由に音質や装着感を調整したい人には、不便に感じられる場合があります。
また、充電ケースが比較的大きいため、コンパクトなイヤホンを求める人には向いていません。
購入前の注意ポイント
- 最大再生時間は約5時間
- ワイヤレス充電には非対応
- イヤーピースは専用設計
- ケースは比較的大きめ
- 音質や装着感には好みがある
初代ZE8000からMK2へ買い替える価値はある?

初代ZE8000をすでに持っている場合、音質や遮音性に不満があるならMK2への買い替えを検討する価値があります。
一方、初代の音に満足していて、自宅での音楽鑑賞が中心なら、無理に買い替える必要はありません。
MK2への買い替えがおすすめな人
次のような人には、MK2への買い替えがおすすめです。
- 初代の音が少し籠もって聴こえる
- 8K SOUNDの細かな音をもっと楽しみたい
- 遮音性能を改善したい
- 初代では音量が足りない
- 風のある屋外で通話する機会が多い
- イヤーピースの密閉性を改善したい
特に、初代の音が好きなのに音の重なりや位置が分かりにくいと感じていた人には、MK2が向いています。
MK2は微細な音を把握しやすくする方向に改良されているため、楽器の配置や音の細部をより楽しめる可能性があります。
また、遮音性能も改善されており、自宅だけでなく外出先でも使用する人にはメリットがあります。
初代ZE8000を使い続けてもよい人
一方で、次のような人は初代ZE8000を使い続けてもよいでしょう。
- 初代の音質を十分に気に入っている
- 主に自宅で音楽を聴いている
- ノイズキャンセリングをあまり使わない
- 現在の音量で不満がない
- 装着感に問題がない
- 出費をできるだけ抑えたい
初代ZE8000にも8K SOUNDの魅力は十分にあります。
また、Bluetooth性能やバッテリー、専用アプリの主要機能はMK2と共通しています。
そのため、初代の音質や使い勝手に不満がないなら、買い替えても期待したほど大きな差を感じない可能性があります。
買い替えに迷ったら、まずは現在の初代ZE8000のどこに不満があるのかを整理してみましょう。不満がMK2で改善されている部分なら、買い替える価値を感じやすくなります。
ZE8000 MK2とZE8000は価格差に見合う?

価格差が小さいなら、音質や遮音性能が改良されたZE8000 MK2を選ぶ方がおすすめです。
ただし、初代ZE8000を大幅に安く購入できる場合は、コストパフォーマンスも考えて判断しましょう。
新品と中古の価格差をどう考える?
ZE8000 MK2は、初代より音質や遮音性能、最大音量、イヤーピースなどが改善されています。
そのため、価格差がそれほど大きくない場合は、完成度の高いMK2を選ぶメリットがあります。
一方で、初代ZE8000が状態の良い中古品として安く販売されているなら、価格重視の人には魅力的です。
ただし、ZE8000 MK2はメーカー公式ストアで生産終了と案内されています。新品の流通在庫や中古品の在庫状況は販売店によって異なります。
購入するときは、次の項目を比較してください。
- 両モデルの実際の販売価格
- 新品か中古か
- 保証期間の有無
- バッテリー状態
- イヤーピースなどの付属品
- 自分が重視する機能
販売価格は時期や在庫によって変わるため、過去の価格だけで判断しないことが大切です。
ZE8000 MK2と初代ZE8000の現在の販売価格や在庫を比較してみましょう。
中古の初代ZE8000を購入するときの注意点
中古の初代ZE8000を購入するときは、価格だけでなく製品の状態を確認しましょう。
特に、バッテリーの劣化とファームウェアの更新状況には注意が必要です。
初代ZE8000では、過去にファームウェア更新に関する不具合が報告されていました。現在は対策が行われていますが、古い状態の個体では更新やリセットが必要になる場合があります。
また、バッテリーの劣化は外観から判断しにくいため、動作確認や保証のある販売店を選ぶと安心です。
中古購入のチェックリスト
- 左右のイヤホンが正常に充電できる
- バッテリーの持ちに問題がない
- Bluetooth接続が安定している
- ファームウェアが更新されている
- イヤーピースが欠品していない
- 充電ケースに不具合がない
- 返品や保証の条件を確認できる
中古価格が安くても、バッテリー状態が悪い個体では満足に使えない可能性があります。
そのため、動作確認済みで返品保証のある販売店を優先するのがおすすめです。
ZE8000 MK2とZE8000は結局どっちがおすすめ?

最終的には、完成度の高い音質と使いやすさを選ぶならMK2、価格重視なら初代ZE8000という選び方がおすすめです。
どちらも8K SOUNDの魅力を楽しめますが、購入目的によって向いているモデルは異なります。
ZE8000 MK2がおすすめな人
次のような人には、ZE8000 MK2がおすすめです。
- より完成度の高い8K SOUNDを楽しみたい
- 音の細部や楽器の位置を把握したい
- 遮音性能を重視する
- 通話やオンライン会議にも使いたい
- 初代より大きな音量で聴きたい
- 初代の中古品を買うリスクを避けたい
ZE8000 MK2は、初代の個性的な音作りを残しながら、遮音性や最大音量などの実用性も改善しています。
特に、クラシックやジャズ、ライブ音源など、楽器の細かな響きや空間表現を楽しみたい人に向いています。
初めてZE8000シリーズを購入するなら、MK2を優先して検討するとよいでしょう。
初代ZE8000がおすすめな人
一方、次のような人には初代ZE8000もおすすめです。
- できるだけ購入価格を抑えたい
- 8K SOUNDを低予算で体験したい
- 自宅で音楽をじっくり聴きたい
- ノイズキャンセリングの強さを重視しない
- 中古品の状態を確認できる
- 設定やファームウェア更新に抵抗がない
初代ZE8000でも、独特の音場表現や繊細な音質を十分に楽しめます。
そのため、状態の良い中古品を安く購入できるなら、コストパフォーマンスの高い選択肢になります。
ただし、中古品はバッテリーや付属品の状態に個体差があるため、価格だけで決めないことが大切です。
ZE8000シリーズが向いていない人
ZE8000シリーズは、音楽をじっくり楽しみたい人に向いたイヤホンです。
そのため、次のような人にはあまり向いていない可能性があります。
- 強力なノイズキャンセリングを最優先する人
- EDMやロックの重低音を重視する人
- ボーカルの力強さを重視する人
- 音楽制作やミックス確認に使いたい人
- バッテリーの長さを重視する人
- 小さな充電ケースを求める人
- イヤーピースを自由に交換したい人
特に、通勤中に強力なノイズキャンセリングを使いたい人や、迫力のある低音を楽しみたい人は、ほかのイヤホンも比較してみましょう。
価格を抑えながら音質やノイズキャンセリング性能を重視したいなら、SOUNDPEATS H3も比較候補になります。
以下の記事では、SOUNDPEATS H3の音質やノイズキャンセリング、使い勝手を詳しく解説しています。
-
-
SOUNDPEATS H3レビュー|音質・ノイキャン本音検証【AirPods Pro比較】
結論から言うと、SOUNDPEATS H3は、価格を抑えながら音質・ノイズキャンセリング・高音質コーデックまで欲しい人に向いた完全ワイヤレスイヤホンです。 特にAndroidスマホならLDACやapt ...
続きを見る
まとめ
final ZE8000 MK2と初代ZE8000は、どちらも独自の8K SOUNDを採用した完全ワイヤレスイヤホンです。
ただし、MK2では音質の再現性や遮音性能、最大音量などが改善されています。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 音質の完成度 | ZE8000 MK2 |
| 遮音性能 | ZE8000 MK2 |
| 最大音量 | ZE8000 MK2 |
| 価格の安さ | 初代ZE8000 |
| 自宅での音楽鑑賞 | どちらも候補 |
| 初代からの買い替え | 不満があればMK2 |
これから購入するなら、音質と使いやすさの総合的な完成度を高めたZE8000 MK2がおすすめです。
一方、価格を抑えて8K SOUNDを試したい人には、初代ZE8000も魅力があります。
ただし、中古の初代を選ぶ場合は、バッテリーやファームウェアの状態を確認しましょう。
また、すでに初代ZE8000を使っていて音質に満足しているなら、無理に買い替える必要はありません。
自分の好きな音楽や使用環境、予算を考えながら、納得できるモデルを選んでみてください。
最後に、ZE8000 MK2と初代ZE8000の販売価格や在庫状況を確認しておきましょう。